賃貸で停電が発生すると、どうすれば良いのか慌てますよね。
そんなとき、適切な対処法を知っていれば安心して行動できます。
そこで、この記事では賃貸で停電が起きたときの対処法を解説します。
賃貸で停電が起きたときに確認すべきことと対処法
電気を使いすぎている場合や、電気が漏れている際に、停電が起こりがちです。
急に電気が消えてしまったときには、まずブレーカーを確認しましょう。
ブレーカーには、赤・緑・黄色の3種類があり、どの色が落ちているかわかれば、停電の対処法が見えてきます。
具体的に、
●赤→アンペアブレーカー
●緑→漏電ブレーカー
●黄色→安全ブレーカー
です。
赤と黄色のブレーカーが落ちている場合は、電気機器に原因があると予測します。
対処法は、電気機器の電源やコンセントを抜いてから再度ブレーカーを上げましょう。
また、緑のブレーカーが落ちている場合は漏電が考えられるので、賃貸の不動産管理会社へ連絡してください。
なお、近年は全国的に自然災害が多く発生していて、いつ停電が起きてもおかしくありません。
たとえば、雷や台風によって電気の供給が中断することも考えられます。
この場合は、賃貸の周辺で同じ現象が起きているので、復旧を確認するまでしばらく待ちましょう。
自分が原因で停電が起きたときに効果的な対処法と今後の対策
賃貸で電気を使いすぎてしまうと、停電が起きてしまいますよね。
このように、自分が原因で起きてしまっても、対策を知っていれば慌てずに済みます。
まずは、電気を使いすぎないことです。
使わないときには電気を消すなど工夫して、急に電気が消えてしまわないようにしたいですね。
しかし、対策していても急に停電が起こるかもしれません。
そのときには、どのような対処法が効果的なのでしょうか。
具体的には、懐中電灯や備蓄などの対策グッズを手元に置いておくことです。
電気が供給されるまで時間がかかる可能性があるので、夜間に備えて懐中電灯を用意しておきましょう。
明かりがあれば、暗い賃貸のなかでも移動に役立ちます。
また、電気がなければ食事に支障が出ますよね。
そのため、火やお湯を必要としない食品を用意して、腹ごしらえできるようにしましょう。
この他、スマートフォンが使えないと外部との連絡がとれないため、モバイルバッテリーの用意をおすすめします。
このような対策は、電気が復旧しないときの対処法として役立ちます。