埼玉県川口市にある旧田中家住宅は、市内のおでかけスポットとして知られています。
建物につけられた名前の由来や、その特徴はどういったものがあるのでしょうか。
今回は、そんな旧田中家住宅の魅力についてご紹介いたします。
川口市のお出かけスポット・旧田中家住宅の特徴
旧田中家住宅は大正12年に建てられた住居です。
川口市で財を築いた、4代目田中徳兵衛が住んでいたものになります。
こちらの住居は、関東大震災などの自然災害にも耐え、今なお頑丈な姿を見せているのが特徴です。
現在は、国の登録有形文化財として指定されています。
こちらの建物は、煉瓦造三階建てでつくられているのも特徴的です。
これは、埼玉県のなかで唯一の造りとなっており、見た目からも重厚感があるとされています。
そのほかにも、大正文化を代表するような本格的な洋風住宅というのがあげられます。
建物の周りには、季節によって景色が変わる池泉回遊式日本庭園があり、旧田中家住宅の中からも庭園を楽しむことができるのもポイントです。
川口市のおでかけに最適な旧田中家住宅の見どころ
洋館の見どころは、和と洋をそれぞれ取り入れた雰囲気を醸し出しているところです。
その理由として、洋館の玄関には商人にとってなくてはならない神棚があることがあげられます。
また、北側通用口には、綺麗なステンドグラスが飾られているのが特徴です。
和館には、イギリス積みといった形で煉瓦が積まれており、見る人を魅了させます。
これは、非常に頑丈で合理的な積み方とされており、今なお丈夫な姿を保っているのもそのおかげです。
茶室の屋内には、もう一つの庭ともいえる景色が広がっているのが特徴です。
四季の移り変わりと合わせ、お茶会を楽しむことができるのも、この場所へ多くの人がおでかけに訪れる理由となっています。
日本庭園のみどころには、季節によって楽しめる景色が変わることがあげられます。
春は桜が咲き誇り、夏は新緑の色を楽しめるのが最大の魅力です。
秋にはグラデーション豊かな紅葉を見ることができ、一年中おでかけを楽しめる庭園となっています。
●所在地:埼玉県川口市末広1丁目7-2
●営業時間:午前9時30~午後4時30分
●定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は、その直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
●アクセス方法: SR埼玉高速鉄道「川口元郷駅」より徒歩8分
●駐車場:あり(13台まで)
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