夏が近づいてくるとよく見かけるグリーンカーテンですが、見た目も涼しく、実際に暑さを低減できるところが魅力です。
低炭素化を目指して環境省も推奨しており、家庭をはじめ企業や学校などにも導入が広がっています。
ここからは、川口市への居住を検討している方に賃貸物件でも設置できるグリーンカーテンのメリットをご紹介します。
賃貸のグリーンカーテン～メリットと魅力は～
グリーンカーテンとは、キュウリやヘチマなどツルが伸びる植物をネットなどにはわせて育てるものです。
葉が生い茂ることにより日陰ができ、室内に差し込む直射日光を低減してくれます。
グリーンカーテンのメリットといえば、1番は暑さを低減できることでしょう。
直射日光を遮ることで、窓から侵入する熱エネルギーをカットしてくれます。
また、直射日光を避けるだけでなく葉が作り出す影は普通の日陰よりも涼しく感じます。
それは、植物が根から吸い上げた水を葉から蒸発させる時に周りの熱をうばって気温がさがるからです。
また、植物を観察する学びにもなり、実がなる植物であれば実を収穫する楽しさも魅力のひとつですね。
賃貸のグリーンカーテンによるデメリット～デメリットや注意点も知っておこう～
グリーンカーテンのメリットとは逆にデメリットも始める前に知っておくことが大事です。
グリーンカーテンのデメリット
グリーンカーテンは植物なので、設置したら終わりではなくお世話が必要です。
水やりをはじめ肥料、枯れ葉の処分などこまめなお世話をしないと、ツルが上手く伸びずにカーテン状にならないこともあります。
植物は虫を呼び寄せるので、害虫がついたら害虫駆除もしなければなりません。
虫が苦手な方や見るのも嫌という方には向いていないかもしれませんね。
グリーンカーテンの注意点
グリーンカーテンの設置場所は賃貸の場合バルコニーになるケースが多いですが、バルコニーは非常時の避難経路でもあります。
隣の仕切り壁や避難ハッチをふさがないよう気を付けましょう。
また、落ち葉や土で排水口をふさがないようにすることも大事です。
高層マンションの場合、高層階は風の影響を受けやすく設置を禁止している物件もあるので、管理規約をよく確認しておきましょう。
また、葉が生い茂すぎたり窓との間隔がせまいと逆効果です。
風通しを確保するためにも窓に近づけすぎない、葉は適度にカットするなどお手入れもしましょう。
まとめ
賃貸物件のグリーンカーテンのメリットやデメリットについてご紹介しました。
グリーンカーテンはお世話の必要がありますが、上手くカーテン状になれば暑さも低減してくれ、実がなれば収穫できるところも魅力です。
賃貸でも注意点に気を付ければ設置できるので、目にもやさしいグリーンカーテンを楽しんでみませんか。
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