賃貸物件を探すときには、アクセスのよさや買い物のしやすさなど、いろいろと利便性の高い駅近物件を選択肢に挙げる人も多いでしょう。
とくに川口市では、都心へのアクセスや駅周りに公共施設が多いなど、駅との近さは生活全般の利便性に関わります。
そこで今回は、川口市周辺にお住まいを検討される方に向けて、駅近物件のメリットやデメリット、物件探しのポイントなどをご紹介します。
賃貸探しで駅近物件を選ぶメリットとデメリットとは?
駅近物件とは、一般的に駅まで徒歩5分以内に立地する物件のことを指し、駅近物件に住むことで次のようなメリットとデメリットがあります。
駅近物件に住むメリット
●通勤や通学に便利
●バス代やタクシー代がかからない
●買い物の利便性が高い
●友人や家族をよびやすい
●交番や人通りの多さから夜道でも安心感がある
駅の近くは、交番や公共施設がある、スーパーや飲食店などで栄えている、街灯や商業施設などによって夜でも明るいといった特徴があることがほとんどです。
また、歩く距離が少なくて済む分、自分だけでなく人を呼ぶ場合などにもアクセスがよいでしょう。
駅近物件に住むデメリット
●家賃が高い傾向にある
●電車、踏切などの騒音問題
●繁華街では治安が悪い場合も
●駐車場が借りにくい
一方、栄えている駅周りでは地価が高い、賃貸では家賃相場が高いといった特徴があるほか、人通りの多さからかえって治安が悪い可能性があります。
チェックポイントをおさえた賃貸選びでメリットだらけの駅近物件暮らしを
駅近物件に住むときは、次のようなチェックポイントを押さえたうえで物件を選ぶことが、デメリットの回避につながります。
実際に駅から歩いて周辺の環境をチェック
物件の近くに踏切がないか、物件が高架下に立地していないか、人通りや街灯の数について確認することで、駅近物件のデメリットを回避できます。
また、自分の足で実際に歩くことで、自分の駅までの所要時間の把握や、雨の日でも歩きやすいかどうかなどをあわせて確認できます。
時間に余裕がある場合は、自分の生活リズムに合った複数の時間帯に歩いてみるのがおすすめです。
都市計画や町の将来性をあわせてチェック
駅周りの再開発や新しい路線の開通などによって、駅周りがさらに便利になる、新しく建物が建つ可能性があるなど確認しておくと安心です。
利便性が高まるケースや、ビル建設などで日当たりが悪くなってしまう可能性もあるため、さまざまなケースを想定してみるとよいでしょう。