賃貸物件の住み替えをする場合、引っ越しのタイミングを間違えると費用が余計にかかってしまうということにもなりかねません。
今回は、損をせず引っ越しをするための適切なタイミングについてのお話をしていきます。
二重家賃に注意!賃貸物件の引っ越しはタイミングが大切
二重家賃とは、これまで住んでいた部屋とこれから住む部屋の両方に、同時に家賃が発生してしまうことを言います。
両方の部屋には住んでいないのに、家賃が発生してしまいもったいないことになるため、この二重家賃は避けたいものです。
まず、新しい部屋の入居日について理解しておきましょう。
入居日とは実際に暮らし始める日ではなく、家賃を支払い始める日のことです。
つまり契約した入居日よりも実際に暮らし始める日が遅くなれば遅くなるほど、住んでいないのに家賃が発生する日数が増えてしまいます。
たとえば、先に新しい部屋を見つけて契約を済ませたが、これまでの部屋の片付けが終わらなかったり、多忙で引っ越し作業ができなかったりといった場合、これまで住んでいた部屋で生活している間にも入居日からは新しい部屋にも家賃がかかってしまうため、二重家賃になってしまうのです。
この二重家賃を発生させないためには、これまで住んでいた部屋を退去する日を先に決めておくことが最善の方法となります。
退去日の申告は1か月前や2か月前などさまざまなので、契約書を確認してきちんと守るようにしましょう。
退去する日が決まったら、その日に合わせて新しい家を契約して入居する日を決めます。
こうすることで、これまで住んでいた部屋と新しい部屋の家賃が重複することを避けることが可能になります。
タイミングが大事な賃貸物件の引っ越し!入居日の決め方は?
退去日が決まったら、その日に合わせてできるだけ無駄のないスケジュールで新しい部屋の入居日を決めます。
入居のための審査に数日から数週間かかることもあるため、退去日が決まったら早めに新しい部屋を探し始めましょう。
また、引っ越し業者が混んでいて希望の日に引っ越しができないこともあるので注意が必要です。
退去したものの新しい部屋の審査が終わらない、引っ越しができないとなると、ホテルや仮住まいの部屋が必要になってしまいます。
新しい部屋の入居日や引っ越しの日数に余裕を持たせ、無理のないスケジュールを立てるようにしましょう。
まとめ
これまで住んでいた部屋と新しく住む部屋の借り換えは、タイミングを間違えると二重家賃が発生してしまうこともあります。
二重家賃が発生することを避け、ちょうどいいタイミングで新しい部屋に引っ越すことができるよう、よく考えてスケジュールを決めることが大切です。
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