部屋数が多く広い物件に憧れはあるけれど、実際には予算などの関係で1K&1Rを選ぶ方も多いと思います。
狭い部屋でも工夫次第で快適に過ごせるので、事前にどのようなコツがあるのかを把握し、あなたの一人暮らしに取り入れましょう。
そこで今回は賃貸物件での一人暮らしを検討されている方に向けて、1K&1Rを快適に過ごすためのコツをご紹介いたします。
1K&1Rで快適に過ごそう!狭い部屋のメリットとは?
まずは1K&1Rのメリットをご紹介いたします。
メリット1:費用がかからない
1K&1Rは家賃の安い物件が多く、エアコンを使う範囲が狭くなるので、電気代も安く済む点が魅力です。
部屋数が多いと空調の管理も大変なので、夏場は暑い部屋と冷房の効いた部屋を行ったり来たりすることもありますが、1K&1Rは部屋が1つだけなので、空調の効いた部屋で快適に過ごせます。
メリット2:掃除が簡単
部屋数が多いと掃除をする範囲も広くなりますが、1Kや1Rは掃除をする範囲が狭いので楽という点も魅力です。
また生活動線が短いのでスムーズに掃除でき、時短にもつながります。
お金や時間を節約できるので、そのぶん食費に充てたり設備を増やしたりして、趣味などを満喫できる点がメリットです。
1K&1Rで快適に過ごすためのコツや工夫とは?
では1K&1Rで快適に過ごすためには、どのようなコツや工夫があるのでしょうか?
工夫1:家具の色味や高さをそろえる
色味を統一すると部屋全体がまとまった印象になり、なかでも白やベージュなどの膨張色を使うのがおすすめです。
また家具は背丈の低いものを選び、それぞれの高さをそろえると、部屋全体が見渡せて広い部屋を演出できます。
工夫2:パーテーションやチェストで仕切る
1K&1Rでも生活空間をわけるためには、自分で仕切りを作るのがおすすめです。
たとえばベッドにパーテーションや天蓋を設置すれば、簡単に寝るための空間を演出できます。
また1Rで対面式のキッチンの場合は、カラーボックスなどを置いて食事の空間を仕切ることも可能です。
背丈の高いチェストを置けば天板をカウンターとしても活用でき、収納とテーブルの2つの使い方ができます。
このようにインテリアに複数の役割を与え、さまざまな使い方を考えることが狭い部屋で快適に過ごすためのコツだといえますね。